2018年7月8日

生理周期が安定してきました！

児玉です。

妊娠希望で当サロンにお越しくださったクライアントさんから、「生理周期が安定してきました！」とご報告をいただきました。

彼女の場合、生理周期が遅れる傾向にありました。

ホルモン値の異常は見当たらなかったのですが、それでもなかなか生理周期が改善しませんでした。

14日目の排卵が理想とされる理由

生理周期が遅い方でも、妊娠するときは妊娠します。

ですが、卵の質を考えると、14日目の排卵が望ましいと当サロンが所属する協会では考えています。

あとあと体外受精に移行した場合に困らないよう、卵の質のことも考えて体質改善をしていきたいです。

 

こちらのクライアントさんのように、生理周期が遅れる傾向のある方は、もしかしたら、成長しきれていない古い卵がいくつも残っている可能性があります。

その場合は、高温期に上がるプロゲステロンというホルモンの働きを一層良くする必要があるかもしれません。

 

生理周期を安定させるために

そもそも仕事が忙しく残業が続くと、生理周期に乱れが生じていました。

妊活のために仕事量を増やしたくはなかったのですが、職場の人に妊活しているとは言えず、残業を断るわけにはいきませんでした。

そこで特に気をつけてもらったのが、頭、首回りの緊張を溜め込まないようにすることでした。

彼女の仕事は、デスクワークが中心でした。パソコンの前に長時間座っていることも多く、頭、首回りの緊張がひどかったのです。

そして、ご自身でもそのことに気づいていました。

 

お身体の変化は、最初の１ヶ月で実感してくださいました。

「あんなに痛かった首が、今は、それほど気にならなくなりました」

そんな風に答えてくださいました。

 

そして、次に変化を感じてくださったのが、足の冷えの改善でした。

昔から、どちらかといえば冷え性だったようで、足先は季節を問わず冷えていました。それもいつの間にか良くなっていました。

歩き方の癖を改善し、足指をしっかり使って歩けるようになると、足のむくみも減ってきていました。

 

もともと、当サロンにいらしてくだったときも、ウォーキングを日課にされていました。

歩き方が良くなることで、一層、身体の機能も高まったのだろうと思います。

 

次の課題は、呼吸？！

生理周期も安定してきて、明らかに変化を実感してくださっています。

その上で、今後は、もう少し呼吸のほうに注意を向けていきたいと考えています。

呼吸がなぜ大事な要素になるのかは、こちらをご参考になさってください。

「不妊の原因は身近なところにあった？！」

 

その上で、当サロンでは、一般的な整体やマッサージ、鍼灸とは違ったアプローチ方法をとっています。

妊娠に必要なホルモンをしっかり届けること、そのために血液の流れを良くしていくのは同じです。

ですが、それに加えて、自分の身体の状態に気づいて、普段から自分で身体が整うように導いていきたいと思っています。

（クライアントさんは施術を受けるだけではなく、一緒に参加するが基本です）

そうすることで、普段から自分の身体の状態を知り、自己調整ができるようになっていきます。

案外自分の身体のことは知っているようで知らないものです。

身体を普段、どんな風に使っているか？　それによって呼吸の入りがどれくらい妨げられているのか？

もしかしたら、呼吸が浅くなっていることすら気づいていないかもしれませんね。

 

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