2018年7月7日

不妊の原因は身近なところにあった？！

児玉です。

何かと忙しい朝、皆さんは朝食に何を召し上がっていますか？

以前の私は、手軽なシリアルやミューズリーを食べていました。

ですが、最近は牛乳に含まれるカゼインの問題、小麦の問題があって控えるようにしています。

栄養療法のクリニックでは、グルテンフリーに加え、カゼインフリーの食事が推奨されています。どちらも、腸の炎症を引き起こすなど、様々な問題が指摘されています。

「朝食に、パンと牛乳を摂取するのはやめましょう！」

これが、栄養療法のクリニックでは常識になっています。

 

朝食に何を食べれば良い？

とはいえ、忙しい朝は、手軽に済ませたいという人も多いですよね。

私も朝は忙しいので、「簡単にしたい派」です^^;

今まで、いろいろな食事療法を学び、いろいろなことをやってきました。その中で最近は、果物と、バターコーヒーという組み合わせが多いです。

「バターコーヒー」も最近、注目されていますよね。（写真のコーヒーには、バター入っていなくてごめんなさい（≧∇≦））

 

消化に負担がかからないせいか、グルコースからエネルギーに転換するより身体は楽です。そして、朝からフルに活動できます＾＾

ただ、バターは良質なバターを選ぶ必要があると聞いています。

また、基本的には、その人の体質、個体差があります。私もバターコーヒーが身体にあっているように感じていても、いつまでも続けるかはわかりません。

その時の身体の状態に応じて良さそうなものを選ぶようにしています。

もちろん、妊活を目指している方へのアドバイスも、その方のお身体の状態に基づきます。そのため、一人一人違います。

そして、その上で、ご紹介したいのが、ビタミンB群。　エネルギーを生み出す時に必要になります。

ビタミンB群が足りているかどうか、血液データから判断することも可能ですが、これについては、多くの人が足りていません。

我が家では、５、６年以上前から？　ビタミンB群を意識して”ビーポーレン”を取るようにしています。

（上記の写真の黄色い粒が、ビーポーレンです）

 

ビーポーレンは16種のビタミン、体内で合成することができない必須アミノ酸を含む20種のアミノ酸、27種のミネラルなど、栄養価が高いスーパーフードとして注目されているようです。

中でも葉酸は、ビタミンB１２と一緒に取ると造血作用があると言われています。

また、鉄はビタミンCと合わせると吸収率がアップするとも言われ、気になる方は調べてみてくださいね。

 

妊娠のための体質改善で重要なこと

さて、食事も大事なのですが、それ以前に気づいて欲しいことがあります。

呼吸が浅くなって、体が酸欠の状態に陥っているかもしれないです。

 

身体活動に必要はネルギーATPは、酸素の供給が必要です。ブドウ糖がエネルギーになる代謝経路には、解糖系→TCAサイクル→電子伝達系の３段階からなっています。

そのうち、最初の解糖系では酸素は不必要ですが、次の段階では、十分な酸素の量が必要になります。酸素の量が足りないと、解糖系のみ働くので少量のATPしか作られないというわけです。

つまり、酸素が取り込めていないとエネルギーを生み出すのに非常に非効率です。

 

不妊症の大きな原因の一つが、エネルギー不足だと指摘する医師もいます。

私自身もクライアントさんのお身体に触れていて、呼吸が浅くなって体が酸欠状態に陥っているのではないか？と疑いたくなるときも多いです。

妊娠、出産には、大きなエネルギーが必要です。

「呼吸？」「酸素？」「そんなことが重要なの？」と思うかもしれません。

そして、酸素不足になっている身体に気づいていないのかもしれません。不妊治療のほうにばかり目が行くかもしれませんが、身体の基本です。チェックしてみてくださいね！

当院では、毎月10名様限定で、不妊整体の無料体験、相談を行っています。気になる方は、お気軽にお問い合わせください。