2017年10月9日

妊娠しづらい身体になっていませんか？

横浜市青葉区の不妊整体院ファロの児玉です。

もともとロルフィング（身体教育）というボディワークを行っていて、日頃から身体の教育が大事だなと思っています。

「歩く」「立つ」「座る」などの動作って、普通は人から習ったりしませんよね？

たいがい自己流で歩いています^^;そして、親の見よう見まねで歩いたり立ったりする子もいます。

いつの間にか、変なクセがついていて、オリジナルな歩き方になっています。子どもの姿勢や歩き方を見ると、ユニークだったりしませんか？（笑）

 

それが見た目だけの問題ならまだ良いです。ですが、何十年も身体に負担をかけるような動作をしていると、不調を来します。

例えば、背中のちょうどウエストラインより少し上の部分。

歩くたびに、ここを反らすようにして歩く人がいます。立っている時も硬直しやすいです。

＜ここです↓＞

 

すると、脊髄神経後枝の過緊張を引き起こし、また前枝のほうに影響を及ぼすことで子宮、卵巣への循環を妨げることになります。

自分では気づいていない歩き方、立ち姿勢のクセが、妊娠の妨げになっているなんて信じられませんよね？

でも、日頃の動作は、頻繁に繰り返すことになるので、影響は少なくないです。

 

必要な方には、毎回、チェックさせていただいております。（抜きうちで！（笑））

 

さて、先日来られたM様の歩き方は、以前は、床に足裏をしっかりついて足を運ぶようにはしていませんでした。

まるで氷の上を歩く時のように、足裏を軽く浮かせるようにして歩いていました。

こうした歩き方は、子宮、卵巣の近くに走行する筋肉を上手に使っているとは言えません。

この筋肉、いわゆるインナーマッスルと呼ばれています。

 

インナーマッスルは、アスリートやダイエット目的でなくても重要です。筋肉をしっかり使っていれば、子宮、卵巣周りの循環にもつながります。

 

M様の歩き方も、最近はだいぶ変わってきました。お腹が冷えるタイプでしたが、それも少しずつ改善してきているようです＾＾