2017年9月5日

呼吸が浅いのが良くない理由とは？

横浜市青葉区の不妊整体院ファロの児玉です。

そもそも、なぜ呼吸が浅いと良くないのでしょう？

 

 

それは、、、

 

呼吸が浅いと、体内に取り込む酸素の量が少なくなり、酸素が不足するからです。

酸素が不足すると、生命維持に必要な内臓や脳などに優先的に届けられ、筋肉のほうは後回しになってしまうことが考えられます。

その結果、カラダが硬くなって、冷えにつながることも！

 

酸素不足が身体に与える弊害は、いろいろ言われています。
妊娠を望む上でも見過ごせない点ですね。

 

妊娠に必要なホルモン、栄養素は血流に乗って、しかるべきところに届いてほしいことを考えると、酸素が不足している状態は、決して良くありません。

だからこそ、呼吸が浅くなっていないかどうか、時々、チェックしてほしいのです。

 

当院では、必要に応じて、血中の酸素濃度を測るようにしています。

横隔膜がしっかりと使えるような呼吸を意識すると、酸素濃度は上がります。

 

先日いらしてくださった患者さんも、当初は、肩で呼吸をしているような、典型的に呼吸が浅いタイプでした。

ですが、呼吸筋、呼吸補助筋などの緊張が緩和されるにつれ、また、ご自分でも呼吸に意識を向けてもらっていましたら、肩で呼吸するのが減ってきました。

 

1日に行う呼吸の数は、２万回以上だと言われています。

呼吸の質が少し変わるだけで、身体には大きな変化が期待できそうですよね。

 

地味な努力の積み重ねですが、、妊娠に向けて一歩ずつ前進させていきましょう！