2021年7月30日

不妊の原因：ホルモン代謝を阻害するものが溜まっている？

体外受精を繰り返している人の中には、ホルモンの数値に悩まされている方もいらっしゃるかもしれませんね。

ホルモンは、冷えや血液循環の問題だけでは必ずしも改善しません。

不妊の原因：ホルモン代謝を阻害するもの

例えば、エストロゲンという女性ホルモンは、男性ホルモンであるテストステロンから変換されますが、このテストステロン、DHEAから作られるのですね。

つまり、DHEA →テストステロン→エストロゲン

そのため、病院からDHEAを処方されている方もいます。

ちなみに、このDHEAは、一時期、若返りホルモンと呼ばれてTVなどでモテはやされたことがあります。

DHEAクリームを塗ると、コラーゲン合成の働きが良くなり、若々しい肌を保つ効果も期待できるとか、、

 

ただ、ベンゼンなどの有機溶剤が溜まっていると、DHEAからの変換が妨げられると聞いています。

え？有機溶剤？
私たちは、普段、有機溶剤のことをあまり意識していないのではないでしょうか、、

でも実際、私たちの周りには化学物質がいっぱいです。

例えば、シャンプー、リンス、化粧水、化粧品、制汗剤など。

私たちの身体に直接、塗ったり取り入れるものは、出来るだけ自然なものを使うよう心がけていくのが良いでしょう。

ちなみに、毒素が体内に溜まっているかどうかの検査もあります。
例えば、有機酸検査の中には、どの程度化学物質が溜まっているのかが分かるものもあるようです。

 

また、水銀、カドミウム、鉛は、環境ホルモン物質に指定されています。

環境ホルモン物質は、ホルモンの働きを狂わせる物質です。

ホルモンではないのにホルモンのように働く、、、怖いですよね。

ちなみに、日本では７０種類以上の環境ホルモンが指定されているようです。

当然、ホルモンに関わる、甲状腺機能の異常や、妊娠率の低下、不妊の要因にもなります。

 

水銀、カドミウム、鉛はここに注意！

水銀は、主に歯のつめもの（アマルガム）、まぐろなどの大型魚が要注意とされています。

以前は、保険治療でアマルガムが使われていたこともあり、中には、歯科治療でアマルガムが入っている人がいるかもしれません。

そのアマルガムが、歯から溶け出して体内に水銀を蓄積させてしまっている場合があります。

まぐろなどの大型魚も水銀が多く溜まっていて、マグロなどの大型魚をよく食べる人は注意が必要です。

カドミウムは、主にコメ。

カドミウム蓄積胃の多い土壌で作ったお米に含まれることが多いようです。念のため、調べたほうが良いかもしれませんね。

鉛は、劣化した水道管からの影響が大きいです。

心配な方は、品質の良い浄水器を使ったほうが良いかもしれません。

 

デトックス（解毒）の力にかかっている？！

では、こうした問題にどのように対処すれば良いのでしょうか？

私たちは、体内の毒素を、主に便から約７５%、尿から約２０%を排出しています。

今の日本では、様々な有害物質が体内に取り込まれるのを避けるのには限界があります。

最終的には、その人の解毒の力があるかどうかだと言って良いでしょう。

そこで、日頃から消化器官を健全に保つことが大切です。

当サロンでは、食事のアドバイスはもちろんのこと、内臓マニュピュレーションで内蔵の働きを改善していきます。

また、交感神経が優位にあると（興奮の状態）、内臓の働きが良くありません。

ゆったりと優しい施術で、自律神経を整えていきます。

当サロンでは、不妊に関する無料相談&無料体験を毎月10名様限定で、実施しています。お気軽にご相談ください。