2020年12月4日

基礎体温がガタガタな意外な理由とは？！

施術の中で、「最近、基礎体温はどう？」って聞くことがあります。

基礎体温をつけることで、体質改善がどの程度進んでいるか、確認できるからです。

（基礎体温をつけると、気持ちが落ち込む。。などという方を除いてですけどね）

今回は、基礎体温を測るときの注意点についてとりあげます。

先日、いらしていただいたTさん。

当サロンにいらして、２ヶ月目が過ぎようとしていました。

先ほどの質問（基礎体温の状態）を聞くと、「低温期はしっかりと下がるようになってきて、高温期との差がはっきりしてきた」とおっしゃっていました。

ですが、「（低温期が）ガタガタ」とのこと。

 

「そうね、先月から仕事が忙しく残業も続いていたので、それも影響しているのかな」と私。

もう少し体質改善が必要なんだろうと思いました。

ですが、話をいろいろ聞いていくうちに「もしや、、」と思うことが！

 

「そういえば、朝、隣の赤ちゃんの泣き声で起きてしまうことがあるよね？」

「その時、基礎体温は、いつ測っているかしら？」との質問に、

 

Tさんの答えは、「朝の５時に起床」なのでその時。

 

赤ちゃんの泣き声は、朝方で、だいたい4時ごろなんだそうです。

Tさんがこのとき起きるときもあれば、ぐっすり眠って起床時刻の５時まで起きない時もある。

そうすると、基礎体温がガタガタなのは、その起床時間の影響も関係なくはなさそうでした。

 

というのも、基礎体温は、一番長くしっかりと寝た直後に測るのが理想とされています。

赤ちゃんの泣き声で、一度４時に目が覚めてしまったら、起床時刻の５時に測るのではなく４時に測ったほうが良いです。

 

基礎体温は、起床時刻に左右されます。

以前、旦那さんの起床時刻が早朝の４時で、ご本人は６時の起床だけど、途中目が覚めてしまう、、というケースもありました。

小さなお子さんがいるご家庭も、お子さんに起こされて、日々目覚める時間が違うという場合もあるでしょう。

基礎体温のガタガタを気にされている方も、このように起床時間が異なることが影響しているのかもしれません。

基礎体温を測るタイミングをもう一度、チェックしてみてはいかがでしょうか？