2019年12月29日

流産予防とその後の対応は？

児玉です。

妊娠反応があったのに、流産してしまった、、
最近、そうした経験をお持ちの方から話を聞くことが多かったので、今回は、改めて流産について考えてみたいと思います。

公益法人日本産婦人科学会のHPによると、医療機関で確認された妊娠の15 %前後が流産とあります。
また、妊娠した女性の約40%が流産しているとの報告があるとも書かれています。

年齢にもよりますが、妊娠の20%〜30%は流産のリスクがあるのかなと、
個人的にはイメージしています。

決して少ない数字ではないですよね。

 

流産の原因は？

一般的に良く言われているように、流産は、すでに受精の段階で決まっていて、流産は起こるべきして起こったというのが大半のようです。

つまり、妊娠反応があってからの問題ではないケースがほとんどだってことですね。

では、何が原因なの？って思いますよね。

多くは、精子、卵子の酸化、糖化など。いわゆる老化ですね。

胎児の染色体異常って良く言われていますが、つまりそういうこと。

では、どう対策を取れば良いのでしょう。

一つには、ミトコンドリアの機能を高めることです。
卵細胞には、10万個のミトコンドリアがあって受精、着床に影響を及ぼすと言われています。

 

ミトコンドリアを元気にするには？

私たちのエネルギーの90%以上は、ミトコンドリアで作られています。
よくクライアントさんにお話させていただくのですが、エネルギーを満足に作れない身体では、妊娠するのも大変ですよね。

慢性的に疲れていて、ストレスも多い人は、おそらくミトコンドリアの働きが良くないでしょう。

ミトコンドリア機能が低下する主な原因

✔︎栄養不足

✔︎胃腸が弱い

✔︎ストレス

✔︎水銀などの重金属

 

これらは関連しあっているので、クライアントさんをみていてもいくつか重なっているケースが多いです。

日本人の女性の多くは、胃酸が不足している人も多く、食事に気をつけていても、栄養不足に陥っている人もいます。

仕事や育児に追われていると、食事も早食いになったりしていませんか？

基本的なことですが、ゆっくり噛むことが大事です。

その上で、適度な運動、質の良い睡眠などが求められます。

（、、、とここまで書いていて、結局、基本的なことなんですよね💦）

だけど、お身体を触れさえていただくと、”身体が緊張している人”が多いです。

 

身体の緊張に気づいていますか？

” 身体の緊張”って何？と思われるかもしれませんが、自律神経系が交感神経のほうに傾いているような人です。

多くの人が、自分の身体の状態に気づけていません。

頭のほうがフル回転で、残念ながら、身体のほうに耳を傾ける人はそう多くありません。

デトックス（排便など）がうまくいくためにも、便通が良いことが求められますが、そのためにも身体はリラックスしたほうが良いですね。

 

自律神経のバランスが整うと、ホルモンバランスも整いやすくなります。

体質改善を一人であれこれ張っているが、結果がついてこない人は、二人三脚で頑張っていきませんか？

 

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