2018年8月19日

運動していても、、残念な体の使い方

横浜市青葉区の不妊整体院ファロの児玉です。

不妊で悩んでいる方の特徴として、エネルギーが作れていない人がとても多いように感じています。

エネルギーは、主にミトコンドリアで作られます。そのため、ミトコンドリアの機能を高めることが非常に大事だと思っています。

 

ミトコンドリアの機能を高めるには？

では、どうすれば、ミトコンドリアの機能を高めることができるでしょうか？

今までも、ミトコンドリア機能を高める方法についてあれこれ書いていますが、一つには、「運動」です。

運動は、血流を良くして冷え性を改善する、といった効果だけではないのですね。

運動することで、エネルギーを作り易いカラダにしていくことができるのです。

しかも、ミトコンドリアは、筋肉に多く存在します。

現代人は、昔の人より圧倒的に運動不足だということを、もっと再認識しても良いのかもしれませんね。

 

運動していても、残念な体の使い方

とはいえ、運動していても、体が全然リラックスできていない人もいます。

リラックスしていない、というのは筋肉が過緊張をおこし、交感神経が優位になっている状態です。

 

意外に思われるかもしれませんが、日頃からジムで走ったりウォーキングしているような人でも、普段から体を緊張させやすい人がいます。そうした人は、必要がないのに、力んでいることが多いです。

ダンスなどしていると分かり易いかもしれませんが、変な力みがあるとうまく踊れません。

音楽も同じです。上手に演奏しようとして頑張ると、余計に力が入ってしまって上手く演奏できなかったりします。

それと同じようなことを普段からしているようなイメージです。

 

力が入っていませんか？

気づかないうちに、力が入ってしまっていることは、そう珍しくもありません。

小さい頃から、体を固め易い癖（力が抜けない、リラックスできない）を持っている人もいます。

そうした傾向にある人は、日頃から運動していても、身体の緊張が抜けません。

交感神経が優位に働きやすいため、ホルモンのバランスにも影響を与えます。また、内臓の機能を低下させてしまいます。

実際、ストレス解消のために、ジムで頻繁に走っている30代の女性は、重い生理痛に苦しんでいました。

年中、体を動かしていることもあって、肩こり、腰痛など感じたことがないようでした。

にもかかわらず、背骨の柔軟性は乏しく、特に頭蓋（頭）から首にかけては非常に緊張していました。

クライアントさん自身、「身体の力が抜けない」ことを自覚していました。

いつも、あれこれ考えてしまう性格だ、とも言っていました。

 

当サロンでは、呼吸とともに体を感じてもらいながら、交感神経、副交感神経のバランスの取り方を学んでいきます。

「体を感じる」ことで感覚神経に働きかけていくのが一つのポイントです。

当サロンでは、自分の身体に向き合い、自分の身体を知ること、そして機能的な身体の使い方を学びながら、妊娠を目指していきます。

 

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