2018年5月3日

妊活中は、お酒を飲んではダメ？

児玉です。

GWでお休みの方も、そうでない方も、いかがお過ごしでしょうか。
当院は、5月3、４日とお休みをいただきます。

さて、先日、妊活中はお酒は飲まないほうが良いですか？と質問を受けました。

いろいろな考え方がありますが、個人的にはこうです。

個人のお身体の状態によります。

(もちろん、控えたほうが無難ですが、、(^_^)）

 

ですが、いつもお伝えしていますが、体質は人それぞれ違いますよね。なので、体質改善のやり方も、その人に合ったやり方で行うのが好ましいです。

 

正しい体質改善の取り組み方は？

妊活されている方の話を聞きますと、相変わらず気になるのが、「妊娠には、○○を食べると（飲むと）良い！」とか、「妊娠には××をすれば良い！」と言った発想です。

ダイエットも同じで、「△△を食べると痩せる」と言った話、よく聞きます。ですが、そうした話は次から次へと話題になっては、消えるのも早いです。

値段もお手頃で気軽に始められるものこそ、長続きしなかったりしませんか？

そして次から次へと手を出しては、結局、続かずにやめてしまったり、、。　　結局、無駄にお金を使うハメになるんですよね。

（耳が痛い？　我が家も人のこと言えません、、（ーー；））

 

まず、その思考パターンから抜け出しましょう！（うちのパートナーにもそう良いたい！！）

 

体質改善は、その人の体質に合ったアプローチ方法で進めていきたいです。具体的には、仮説を立てては検証を繰り返す、というやり方ですね。

例えば、お腹が冷えやすく、どちらかといえばお腹を壊しやすいタイプであれば、そうした体質を改善することから初めていきたいです。

基礎体温の変化は、それが改善した後の話と考えて良いと思うのです。

これまでお腹の調子が悪かった人が改善していくと、ご本人も体質が変わってきたのを実感できるようになります。

それが、実感できるからこそ、体質改善が続けられるのですね。

 

正しい体質改善の取り組み方（その２）

当院でもそうですが、他の治療院の先生方の話を聞いても同じことを考えているようです。

体質改善は、人それぞれですが、期間がある程度かかるものです。

もちろん、１回や２回で妊娠する方もいます。また、３ヶ月程度、しっかり体質改善に取り組んでいただくことで、妊娠する方もかなりの確率でいますが、一方で、ある程度の時間がかかる人もいます。

これは、妊活に限りませんけどね。

その方のお身体の状態が、今、どの程度なのかにもよります。なので、お身体の状態が改善している、という実感を持てているほうが、続けやすいです。

正直、「続けられていた」からこそ妊娠に至ったケースも非常に多いです。

 

妊活中のお酒の付き合い方は？

さて、話を、お酒に戻しますと、お酒が明らかに体質改善の妨げになっているようなケースは止めたほうが良いですが、そうでなければ個人的には、絶対にダメだとは思っていません。

友人と、たまに食事で付き合う程度であれば、むしろ楽しんだほうが良いように思うのです。

 

もちろん、お酒を飲まなくても、楽しんで食事ができるのであれば、飲む必要もありません。

妊活しているのを友達に伝えるかどうか心配しなくても、単に「今日は飲みたい気分でないんだ！」と言って断れば問題ないですよね。

 

お酒を飲むかどうかで悩むより、ストレスをためないことのほうが大事です。

妊活そのものがストレスになりやすいですからね。余計な気遣いで、ストレスを溜め込むのはやめましょう！

ストレスは、本当によくないです。妊娠を妨げる大きな要因の一つだと思っています。

お酒の使い方も、ストレスがたまらない程度に程よく付き合いたいですね。

ただし、絶対に飲まないほうが良いタイプもありますから、その方は専門家の指示に従ったほうが良いと思います 。また、体外に移行されていれば、どのタイミングかにもよるかもしれません。

 

当院では、毎月１０名様限定で、無料相談&無料体験を実施しています。お気軽にお問い合わせください。