2018年4月21日

お腹周りの冷えを改善する歩き方のコツ

横浜市青葉区の不妊整体院ファロの児玉です。

前回、「お腹周りの冷え」について書きました。

『お腹周りの冷えは妊娠を遠ざける？！』

お腹周りの冷えを感じている人はもちろんですが、そうでない人も妊娠になかなか至らないのであれば、普段の歩き方をチェックしてみてくださいね。

 

お腹周りの冷えを改善する歩き方　チェック１

歩いている時に、足の指先は感じらるでしょうか？

脚が後ろに伸びて身体が前に押し出される感覚、、つまり、足指で地面を押している感覚はありますか？

ヒールの靴をよく履いている人は、もしかしたら足の指先を地面についてないことに気づいていないかもしれません。

左右交互に後ろ足が、足指とお尻から蹴り出すことで、前に進みます。そして、親指側（内側）を感じられるような身体の使い方をすることで、コア（深層筋）が働いていきます。

コアを目覚めさせること（使うこと）が、お腹周りの冷えの改善につながるのですね。

 

太ももが異常に太い、張っていませんか？　チェック２

特に太ってはいないのに、なぜか太ももだけ妙に太い、発達している人っていますよね？

こうした人は、太ももの筋肉（アウターの筋肉）が異常に使われ過ぎて、インナーとのバランスが悪くなっている可能性があります。

太ももの筋肉も、前面を使いやすい人もいれば、側面を使いやすい人もいます。

（スリムなGパンを履くときに、横のお肉がはみ出して入らない、、、なんていう人はこちらのタイプかもしれませんね^^;）

 

歩くときのポイントは、チェック１のとおり、「足の指先を使うことができているか」がありますが、注意して欲しいのは、太ももが力まないように使うことです。

 

ちなみに、自分の歩き方を見直すときに最初は、靴底の固い革靴や、ヒールの靴ではなく、スニーカーなどがオススメです。

慣れてきたら、いろいろな靴で試してみると良いですが、最初は難しいのであまりオススメしません。

妊活を頑張られている方は、気分転換にウォーキングすると良いと思うのですが、そのウォーキング中などに、歩き方を見直してみると良いかもしれませんね。

 

股関節まわりが硬くなっていませんか？　チェック３

歩いているときに、股関節に注目してみます。

球関節といって、ソケットに、ボール状の骨頭がはまるような構造になっていて、足の骨と骨盤がつながっています。

お尻の奥の方で、股関節が動くのを想像してみてください。股関節や股関節周りの筋肉が硬くなっていませんか？

 

股関節、股関節周りの筋肉が慢性的に硬く緊張していると、この部分の動きを感じにくいかもしれません。

身体のどの部分もそうですが、動かすことが少ないと、感じるのも少なくなります。感じにくいようであれば、最初は、動いているものと「イメージ」してみてくださいね。

 

いずれにしても、股関節周りが慢性的に硬く緊張している人は、歩いていても骨盤周りの動きが少なくなっている可能性が高いです。

お腹の冷えを改善するためにも、股関節周りの緊張をほぐし、動くようにしていきたいです。内臓の循環にも結びつくような歩き方を目指してみましょう。

 

当院の不妊整体では、、

お腹の冷えは、内臓セラピーや、温熱器などを使いながら改善いきます。また、ご自宅でも、ホームケアを提案していきますので、皆さん徐々に改善していきます。

 

ただ、その上で、普段の身体の使い方、姿勢（バランスの取り方）を特に重要視しています。　施術の時間は、1日24時間、１週168時間、1ヵ月5,040時間、、、のうちのほんのわずかです。

日頃、どんな風に生活しているかのほうが、大事ですよね。

 

妊娠した後、お腹が大きくなるにつれて、身体のバランスも変化します。本来ならば、体型が変わっても柔軟に対応できる身体のバランス感覚を持っています。

ですが、最近は、そうした身体の感覚が乏しい人も多いです。その結果、身体の負担となる体制をとり続け、腰痛など悪化させてしまう人もいます。

 

当院の不妊整体では、普段の身体の使い方、姿勢（バランスの取り方）から、妊娠しやすい体質改善を目指していきます。