2017年11月20日

こんな姿勢が、冷えにつながる？！

児玉です。

今日はとっても寒いですね〜^^;
毎朝、日課にしているウォーキングも、家を出る時に気合がいるようになりました( ^_^)/~~~

 

さて、先日、不妊治療をされている方で、体温がどうしても安定しないでバラバラな状態になっている人が来てくださいました。

生理周期も長めで、ここも改善していきたいところです。

そんなT様には、生理周期を安定させるためにも、体温の変化を見ているのですが、ここでネックになるのが冷えの問題。

 

先日、T様のお身体をみながら、「もしかしたら最近、呼吸が浅くなっています？」とお聞きしたら、「だって寒いから、、」ていう返事が返ってきました。

 

そう、、確かに寒いと、肩をすくめたりしますよね^^;

しかも厄介な事に、肩が前に張り込んで、、結果、呼吸が浅くなります。
（実際にやってみると分かります。そうなっていませんか？）

肩をすくめた姿勢は、力みを作り、身体が緊張状態になりなりやすいです。交感神経が優位に働くので、血管が収縮し血流が悪くなります。

 

結局、悪循環に陥りますね（≧∇≦）

 

冷え対策にはいろいろありますが、、手っ取り早いのが呼吸です。
いつでもどこでもできます。

人がいても、見られていても、ほとんどバレません＾＾

 

鼻からゆっくり呼吸を吸って、、（このとき、お腹が膨らむように意識すると横隔膜が使えて良いですね）

そして、吐くときの時間を長くします。（吸う時間より、吐く時間を少し多くとる。←ここ、ポイント！）

 

何度か繰り返すうちに、身体がポカポカしてリラックスしてきませんか？

リラックスした状態は副交感神経が優位に働くため、血管も拡張して血流が良くなります。

 

呼吸が浅いと血管の伸び縮みも少なくなり、末梢の血管のほうに血液が行きにくくなります。こんな寒い日だからこそ、呼吸が浅くないかチェックしてみてくださいね！

また、いわゆる呼吸筋とよばれる筋肉が硬く緊張していることも呼吸が浅くなる原因です。気になる人は、早めに対策を取ってきましょう！