2017年11月15日

妊活中の方へ：腰痛になりやすい姿勢になっていませんか？

横浜市青葉区の不妊整体院ファロの児玉です。

妊婦さんってお腹が大きくなるにつれ、腰に負担がかかりますね。

（先日、安定期に入った妊婦さんに施術をしたときの話でも紹介しました）

 

腰痛の症状が既にある方は、今のうち（妊娠する前）から、改善しておきたいです。腰痛の症状は、姿勢となって現われます。こんな姿勢になっていませんか？

 

腰痛になりやすい姿勢とは？

例えば、こちらの方。
週に２〜３回は、スポーツジムに通っている方です。

そのため、柔軟性も適度にあって、身体の状態もかなり改善してきています。
ですが、忙しかったり、疲れたりすると、もともとあった腰痛の症状が出ることも、依然あるようです^^;

 

左（施術前）のほうが、骨盤が前の方に突き出していますよね？
こうした姿勢は、腰に負担がかかりやすいです。

それに比べて、右（施術後）の写真は骨盤が起きています。
こちらのほうが、腰に負担がかかりにくいです。

少しの違いにしか見えないかもしれませんが、重心が変わり、腰への負担もかなり違ってきます。

そして、カラダの感じ方も、違ってきます。

お写真の方は、施術後、「腰がすごく楽になった！」とおっしゃってくれました。

妊娠を希望するなら腰痛を改善しておきたい理由とは

腰部が常に緊張しているような状態は、妊娠を考えても不利です。

もう一度、上の写真をみてくださいね。

骨盤が前の方に傾くと腰に負担がかかり（左の写真）、その辺りに走行している脊髄神経の後枝の過緊張を引き起こします。

それが、子宮卵巣につながる前枝のほうの緊張につながります。

いつもお話していますが、妊娠に必要なホルモンや栄養素をしっかり届けるためにも、腰部の緊張を和らげるような施術をしています。

 

妊娠しやすい身体づくりを考える上でも、腰痛は改善しておきたいです。

ちなみに、姿勢と不妊との関係は、こちらでも記述しています。

不妊治療と姿勢