2017年11月2日

不妊治療中も無視できない脚のむくみと冷え

ファロの児玉です。

妊娠しやすい身体づくりを提案しています。

さて、最近、ヨガをまた始めてみました。そこで、気づいたこと。
脚の筋力が弱いということです^^;

「うわ〜、まずい」と思いましたね。

でも、不妊治療中、妊活中の人にも言えそうなので、今回は、「脚のむくみと冷え」をテーマにしてみたいと思います。

 

脚のむくみと冷えは、筋力低下による？！

「頑固な脚のむくみは〇〇？！」でも書きましたが、脚のむくみ、冷えは、筋力低下から来ていることも考えられます。

特に、私のようなセラピスト（特に美容系の方など）や、子育て中のママさん、普段何も運動していない会社勤めの方（デスクワークの仕事）などは注意が必要かもしれません。

気づかないうちに「筋力が衰えている」可能性があります。

 

ただ、「筋力が低下してきている」自覚がない人がほとんどかもしれませんね。普段、同じように生活していると、変化にまず気づきません。

いつもとは違った動作をしたときに、「あれ？」とその変化に気づくものです。（私のようにヨガで新しい動作をしたときにですね^^;）

 

 

今回、太ももの裏の筋肉（ハムストリンスグス）を重点的に伸ばすポーズがいくつもありました。ヨガの先生が大事だと言って、配慮してくださったのです。

床の上に、脚を伸ばして太ももの裏を伸ばすのはよくやりますよね（上の写真のように）。

ただ、それだと変化が弱いので、立った姿勢でそれをやりました（片足の状態で）。（バレエをやっている方は、得意なポーズです）

そんな風に、太ももの裏を伸ばすと、確かに伸びるのです。かなり伸ばした結果、脚に力が入るのが感じられました。

 

脚のむくみと冷えは、柔軟性も関係する？

女性は特に、太ももの裏（ハムストリングス）が縮みやすい傾向にあります。ヒールのある靴を履く習慣がある人は尚更です。

 

不妊整体を受けに来られているクライアントさんの中にも、「身体が硬い」とおっしゃる方がいます。先日、柔軟性をチェックさせていただいたら、太ももの裏がぜんぜん伸びていないんですね^^;

この部分が伸びないと、脚に身体の重さがうまく伝わってくれません。

 

歩き方が大事

脚のむくみや冷えは、歩くことでかなり改善します。ただ、股関節が硬かったり、太ももの裏（ハムストリングス）が縮んでいたりすると、筋力低下に陥りやすいです。

（反対も言えます。筋力の低下　→　股関節が硬くなる、太ももの裏が縮む　もありますね）

これらの症状が起きている人は、身体が備えている力を発揮しないで歩いている可能性があります。

つまり、もっと楽に効率よく歩ける！ということです。そんな理想的な歩き方ができると、脚のむくみや冷えは、今より改善できるはずなのです。

 

脚のむくみと冷えを改善するためにも

筋肉は、硬くなると縮むという特徴があります。太ももの裏が縮んでいる＝硬くなっていることです。そのため、まず、筋肉を緩める必要がありますね。

そうは言っても、身体が硬い人は辛いかもしれませんが、、、(^_^;)

身体が硬い人は、身体の使い方を工夫することで柔軟性が高まります。
気になる方は、ご相談ください。

 

膝が伸びていない人は、膝がある程度伸びる状態になるまで、緩めていきましょう。股関節周りも緩めてくださいね。

まず、硬さをとって、（縮んでいた）筋肉に伸びが十分にできて初めて、理想的な歩き方ができるようになります。

 

妊活中、不妊治療を受けている方にとって、脚のむくみ、冷えは大敵です。妊娠を特に希望していない女性にとっても言えますが、妊娠を希望するなら尚更のことです。

今年の冬こそは、脚のむくみや冷えを改善し、妊娠しやすい体質にしていきましょう！

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