2017年10月30日
不妊で悩まれている方が注意したい食事は?
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妊活のヒント児玉です。
不妊治療されている方は、食事に関しても意識が高いといのが私のイメージです。
ですが、やはり糖質の摂りすぎは気になりますね。糖質といえば、甘い物。
女性って、甘い物が好きですよね、、^^;
昨日、いつものダンスの後に、ハロウィンにちなんでお菓子いただきました💗
とっても嬉しい!! だけど、気になるのが、糖質でした、、^^;
ホルモン値を乱す、糖質は制限したほうが良い?
不妊治療をしている方の中でも、特に食事に気をつけたほうが良いタイプとそうでないタイプがいらっしゃいます。
今回、特に気をつけたいのが、生理周期が長めの方です。(特に、PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の傾向がある方)
ただ、ホルモンバランスに関係することを考えると、不妊治療をされて結果がでない方は、糖質の摂りすぎには注意されても良いかもしれませんね。
糖質は甘い物だけでけでなく、次のような種類に分かれます。
○単糖類・・・ブドウ糖、果糖
○二糖類・・・ショ糖(砂糖)、麦芽糖など
○多糖類・・・でんぷん(芋類、穀類、豆類など)
ちなみに、炭水化物は、糖質を多く含みますが、「糖質=炭水化物」ではありません。
炭水化物は、糖質と食物繊維から構成されています。
血糖値の乱高下は避けたい!
さて、問題は、血糖値が急激に上昇することです。先ほどの甘いお菓子だけでなく、米やパン、穀物類など糖質に含まれ、血糖値を急激に上昇させやすいです。
血糖値が上昇すると、膵臓からインスリンというホルモンが分泌されます。それによって血糖値が下がります。
ですが、今度は血糖値が空腹時よりも下がりすぎると、コルチゾールやアドレナリン、ノルアドレナリンなどのホルモンが分泌されます。
血糖値が常に安定するように働いていますが、この状態というのは、常にインスリンやアドレナリンなどのホルモンが出すぎた状態です。
そうして、こうした状態を繰り返していると、自律神経が乱れることにつながります。
脳の視床下部が上手く指令を出せなくなる?!
不妊治療において、ホルモンの数値は気になりますよね。一般的に、ホルモンバランスが乱れるというと、エストロゲン、プロゲステロンが正常に分泌されていない状態をいいます。
エストロゲンもプロゲステロンも、脳の視床下部から指令を受けて、主に卵巣から分泌されます。
一方、脳の視床下部は、自律神経をコントロールする役目も担っています。
そのため、血糖値の乱高下につながるような食事を続けていると、自律神経失調性にもなりやすいと言われています。
不妊治療をしている方で、生理周期が長いような一定のタイプの方は、こうした点に注意しながら食事をとられると良いです。
ただ、タイプもありますので、気になる方はお問い合わせください。
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