2017年10月26日

不妊治療を受けている人に感じてほしい身体の〇〇

横浜市青葉区の不妊整体院ファロの児玉です。

不妊治療をしていると、思わぬアクシデントに見舞われることもありますね。
排卵誘発に伴って卵巣過剰刺激症候群（OHSS)になったり、子宮頸がんで一時、中断したケースもありました。

そんな時、落ち込まないはずはないのですが、、、

そうした時こそ、ロルフィング（身体教育）を通してお伝えしている、身体のセンター（軸）を感じて欲しいです。

そして、ゆっくりと呼吸を繰り返します。　ゆったりと自然の中を歩くのもオススメです。

不妊治療は、ストレスを抱えやすいです。ストレスを緩和する方法を、いくつか持っていると良いですね。

 

さて、不妊治療をしている人に是非、知っていただきたのが、「身体の動き」の大切さでした。

最近は、スマホやパソコンで首の問題を抱えている人が多いので、首に痛みを抱えていないか？首に動きがあるかどうか？チェックしておくことをオススメさせていただきました。

 

そもそも、私たちの身体は「動くように」設計されています。
今日は、そのことを、ちょっと意識してみてくださいね＾＾

 

私たちの業界では、テンセグリティーという言葉をよく使います。

これは、かつて優れたエンジニア、バックミンスター・フラーが柔軟な素材を使い、張力を利用して構造を支える設計システムを作り、それをテンセグリティーと名付けたことに由来します。

このフラーの考えを、私たちの身体に当てはめました。

私たちが立っていられるのは、骨の圧縮力ではなく、軟部組織の張力（テンション）によるものというのがわかってきました。

 

私たちが立っているとき絶え間なく動いているのですが、それを感じられますか？
試しに目を閉じて立ってみると、それが感じられると思います。

私たちは、じっと立つことも、座ることも、姿勢を維持することもできません。

身体の構造は、もともと不安定に設計されているからです。

 

今より少し前の世代の女性たちは、一生涯にたくさんの子供を産みました。栄養が行き届いていたとは言えません。

ですが、身体の動きは、昔の女性のほうが良かっただろうと思います。骨盤周り動きがしっかりあったでしょうから。

 

同じ姿勢を長時間とって首に痛みを抱えている人は、そのままにしておきたくないですね。
妊娠しやすい身体づくりをしていきましょう！

無料相談&無料体験を実施しています。