2017年10月16日

不妊治療で選択に困ったら、、

横浜市青葉区の不妊整体院ファロの児玉です。

不妊治療をされていると、いろいろ悩んだりしますよね。情報がたくさんあるがゆえに、かえって判断に迷ったりしませんか？

 

例えば体外受精の場合、受精してすぐの初期胚移植が良いのか、5日ほど培養した「胚盤胞」で戻したほうが良いのか、そもそも体外受精に移行したほうが良いのか、、とか。

病院選びも大事だって言いますしね。

 

T様は、食事のことで悩まれていました。多嚢胞性卵巣症候群の疑いがあると病院から言われていました。

多嚢胞性卵巣症候群の方は、特に急激な血糖値の上昇は避けたいのでお酒や甘いもの、炭水化物などは避けたほうが良いと言われています。

でも、T様は大のワイン好きでした＾＾　職場の人や友人と飲む時間を楽しまれていました。

 

T様：「急激に血糖値を上げるのは良くないのは分かりますが、、」

T様のお顔、曇っていました。

 

それはそうですよね。糖尿病と診断されたわけではないのに、血糖値のコントロールを言われているわけですから^^;。

大好きなお酒を飲む習慣を、急に見直せと言われても困ってしまいます。

 

そもそもその情報が正しいのか？お酒をやめたからと言って、妊娠できるのかどうかの保証もないわけです。

 

妊活していたり、不妊治療を受けていると、いろいろな情報が入ってきます。それに自分がどう付き合っていったら良いのか？

T様は、基本的に真面目な方で、どちらかといえば「やる」と決めたらとことん「やる」タイプでした。裏を返せば、お酒を飲まないと決めたら、完全にやめてしまうところがありました。

良い意味で「完璧主義」でした。

 

いろいろな情報に惑われるくらいなら、「聞きたくない」
T様は、自分が混乱するのを恐れて、情報をシャットダウンすることにしました。

 

どれが「正しい」ということでもないです。T様の選択が間違っている、と言うつもりもありません。

 

ただ、いろいろな事に迷いが生じたら、自分の身体に向き合ってみましょう！っと言っています。頭が混乱しやすいタイプの方には特にオススメしています。

私が10年ほど前から行っている、身体教育（ロルフィング）のクライアントさんを見ていると、判断に迷わなくなる傾向があります。

直感が芽生えるようです。身体のバランスが取れて自分の身体に向き合えると良い事がたくさんあります。

 

なので、不妊整体に来られる方にも、自分の身体の声を聞くようにしてもらっています。
「身体を感じて自分の状態を知る」ことって、妊活する上でも助けになりますよ＾＾

無料相談、無料体験を行っています。