2017年10月12日

妊活のヒント：慢性的な肩こり首の痛みと不妊の関係

横浜市青葉区の不妊整体院ファロの児玉です。

今日は、肩こり、首の痛みにについて。

肩こりや首の痛みが、妊娠と関係あるの？と、思うかもしれません。

 

実は、大いにあります^^;

肩こりや首の痛みがある人って、呼吸が浅くなりやすいです。呼吸が浅いのは、妊娠する上で、とても不利なんです。（繰り返しお話ししていますね）

 

なぜ肩こりや首の痛みがある人は呼吸が浅くなりやすいのかを考えてみたいのですが、たいがい身体の前側と後ろ側のバランスが崩れていることが多いです。

 

前後のバランスが崩れると、首が前に突き出す要因にもなります（首の痛みの原因です）。また、肩が前側に入り込んで背中が丸くなりやすいです。

横隔膜がうまく使えない、肋骨周りが硬くなって呼吸が浅くなるといった症状にもつながります。

前後のバランスを取ることで、肩こりや首の痛みはかなり改善し、呼吸の質も変わってきます。

 

先日、妊娠を希望する人で、首の痛みを抱えている人がいました。
時には、頭痛にも悩まされていらっしゃいました。

そこで、横向きになっていただき、前後のバランスを取るようにしていきました。具体的には広背筋という背中のほうにある大きな筋肉を後方に広げるようにしました。

（背中が張っているような人には、とても気持ち良いです＾＾）

 

「肩甲骨周りはかなり楽になった〜」と、言ってもらえました。

 

結局のところ、首には下の構造からのサポートが必要なんですね。肩を前に巻き込んでいたり、胸を後ろに引っ込めていたりすれば首が休まる土台がありません。

 

そうなると、４〜５キロほどある重たい頭を、自分で自分を支えるようにしなければなりません。この状態が、首の痛みや肩こりにつながるだけでなく、呼吸にも悪影響を及ぼします。

妊娠を望まれているのであれば、肩こりや首の痛みが起きにくい状態を作っていきましょう。

マッサージを受けて気持ち良かった〜も時には良いのですが、
なぜ肩こりや首の痛みが起きてしまうのか？

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