2018年8月26日

骨盤の歪み、骨盤矯正が気になる不妊治療中の方へ

横浜市青葉区の不妊整体院ファロの児玉です。

不妊治療に通われている方で多いのが、骨盤の歪み、股関節の不具合など。
要するに、股関節周りの不調が、不妊と関係するのかな？と思って当院を訪ねてくださるのですね。

実際、お身体を拝見すると、確かに股関節周りバランスが良いとは言えない、、
ですが、もっと気になるのは、股関節周りの筋肉が硬くなっていて、動きも悪くなっていることです。

骨盤が歪むのはなぜ？

そもそも、骨盤はなぜ歪むのでしょうか？

ちなみに、「骨盤が歪む」と言っていますが、本当は、骨盤そのものが歪むのではありません。
骨盤の周りにある筋膜（軟部組織）のバランスが悪くなって、骨盤が歪むように感じるのです。

筋肉は、そもそも、短くなるか、長くなるか、そのまま維持（キープ）するかの３つの作用しかありません。

たいがい、疲れ、ストレス、加齢などによって、短くなります。　左右均等に短くなれば良いのですが、そう上手くもいきません。

左右、前後どちらかに引っ張られることが多いので、それが、骨盤周りの歪みにつながります。

 

身体の使い方の癖が原因にも

また、身体の使い方の癖が原因になっていることも多いですね。

例えば、両足で立ったときに、左右どちらかに重心をかけたりしませんか？　歩き始めの最初の一歩は、常に右足（左足）からだったりしいませんか？

パソコンの画面に向かうときの足の着き方は左右均等ですか？

例えば、左足だけを内側に引き寄せたり、パソコンに向かって上半身をややひねっていることが多かったりしていると、骨盤が左右のどちらかに傾いているかもしれません。

こんな風に細かく見ていくと、身体の使い方に癖が出てしまうのもある程度、やむをえないということがお分かりいただけますよね^^;

 

不妊につながる一番の問題は、、

骨盤の歪みや、股関節の左右の違いと言った悩みで相談を受けることが多いですが、妊娠のことを考えると、「左右差」よりも「動きの制限」が気になります。

歩いたときには、もっと骨盤の動きがあるようにしていきたいのです。

そのために、当院では、緊張して硬くなっている骨盤周りの筋膜を緩めていくのと同時に、身体の使い方にも注意を向けてもらっています。

緩めていくことは簡単にできますが、普段から、動きそのものを大きくしていきたいのです。

（おじいちゃん、おばあちゃんの歩き方を見ると、歩幅も狭くとぼとぼと歩く姿をイメージできると思います。気づかないうちに、私たちは、小さくまとまった歩き方になっていることがあります(^^;;）

 

理想は、コア（身体の内側）を安定させて、インナーマッスル（深層筋）も使えるようになることです。

そして、アウターの筋肉は緩んで、伸びのある動きをしていきます。そうすると歩いた時に、骨盤周りに動きが出てきます。

こうした理想的な歩き方は、見た目にも美しいです！

（当院では、妊活だけに焦点を当てるのではなく（ストイックになりすぎるとストレス溜まりますから（≧∇≦））、いつまでも健康的で綺麗でいられることを目指していきます）

 

不妊に関する無料相談&無料体験を毎月10名様限定で、実施しています。お気軽にご相談ください。