2018年4月8日

〇〇な歩き方が、妊娠を遠ざける？！

横浜市青葉区の不妊整体院ファロの児玉です。

先日、子宮内膜症と診断された方が来られました。
そのとき感じがのが、骨盤周りの固さ。一見、姿勢は良い方です。

週に一度はジムに通って、健康にも気を使っています。
特に問題はなさそうなのですが、20代の頃から生理痛にも悩まされていたそうです。

 

骨盤周りが固いということは、、

 

骨盤周りが固いということは、歩いたとき、走ったときに骨盤の動きが制限されます。

厄介なのは、年齢を重ねるごとに少しずつ固くなっていたとしても、それに気づきにくいという点です。

（日常生活の中で同じ動きを繰り返し行っている場合、普通はその変化に気づきにくいものです）

 

 

股関節周りは、何もしないと固くなりやすい場所だと言えます。

そして、子宮、卵巣まわりの循環に悪影響を及ぼします。

 

不妊整体で、歩き方をチェックさせていただくのも、子宮、卵巣への循環を考えてのことなんですね。

 

最近、注目されている”美尻”も一つの指標？

今、”美尻”ブームだそうですね。

「美尻を気にするのは、せいぜい20代かな？」と思ったら、40代、50代だとも聞きます。

確かに女性であれば、気にはなりますよね。

 

私は美容に興味はないですから、、なんて言わないでください。

妊娠を目指す上でも、一つの指標になるかもしれません。

 

歩くときに、微妙に身体の使い方を変えるだけで、お尻の筋肉が使えたり、しなかったりします。

子宮、卵巣周りの血液循環を考えると、お尻の筋肉もしっかりと使って歩いたほうが良いです。

 

 

 

最近言われているように、「美尻」を保つコツは、大股で歩くこと

歩幅が狭いと、お尻の筋肉はあまり使えていません。

 

 

だけど、それだけでは不十分です。

骨盤の角度を変えと、いわゆるインナーマッスル（腸腰筋）が使えるようになります。

 

妊娠のことを考えると、インナーマッスル（腸腰筋）が使えたほうが良いです。

筋肉は、伸筋と屈筋のバランスで成り立っています。

お尻の筋肉だけでなく、他とのバランスも意識してみてくださいね。

 

そして、やはり大事なのは、股関節周りの柔軟性です。

不妊整体では、固い人には股関節周りをしっかりと緩めるようにしています。

股関節周りが固いままだと歩くのにも制限がかかります。

適度な柔軟性があれば大股で歩くことも容易です。それが、子宮、卵巣の循環の改善につながります。

 

子宮内膜症の方に

さて、先日来られた子宮内膜症を患っている方は、タイミング療法で妊娠を目指しています。

お話を伺っていると、内臓の問題、循環の悪さが関係しているだろうと推測できます。

そのため、施術でそのあたりの改善をしています。

また、普段の生活の中では、身体の使い方にも注意を向けてもらっています。

 

歩いてもらったときに、わずかながら腰を反るような傾向がありました。

特に問題のあるような歩き方ではないのですが、妊娠のことを考えたら、もう少し子宮、卵巣への循環につながるような歩き方をしたほうが良さそうでした。

 

普段はデスクワークが中心で座りっぱなしでいることが多いとのことでした。

そのため、オフィスの中で、通勤途中に、身体に意識を向けて歩いてもらうようにしてもらっています。

 

今後、どんな風に改善していくのか、見守っていきたいと思います。