2017年10月17日

体外受精の採卵前に、、

横浜市青葉区の不妊整体院ファロの児玉です。

生理周期がやや遅めで、排卵に手こずるタイプの方がいました。
クロミフェンを使用して1年ほど経過していました。

 

基礎体温をお聞きすると、理想的な二層とは程遠いい状態でした。でも、この方、卵はたくさんあると病院から言われていました。

他の話からも総合的に判断すると、おそらく古い卵が残ってしまっているのだろうなあと思いました。

 

「高温期をしっかり作って古い卵を消していけるようにしていきたい」ということは以前からお伝えしていました。

ただ、残念ながら、基礎体温の変化はまだ見えてきていません。それでも、いろいろ努力した結果、以前はかなり冷え症だったのが、だいぶ改善してきていました。

 

T様：「最近、足先がそれほど冷えなくなってきました」

「以前だったら、お腹も冷えて、この時期は腹巻をしてました」

そんなこともおっしゃってくださいました。

 

そして、「最近のお体の状態はどうですか？」
とお聞きしましたら、

T様：「体調は、けっこう良いです」
とのことでした。

 

（座骨神経痛の症状があって、時々足に痺れを感じていた方でした）

 

今回、採卵前にいらしてくださったこともあり、特に子宮、卵巣への流れを意識して施術しました。

 

でもやはりカラダ全体の流れが大事です。かなりソフトなタッチで、ゆったりできるようにしていきます。

そして、こちらからの介入は最小限にしました。

「んん？触れているの？」くらいのほうが、深部の方から緩めることができたりするのです。

 

筋肉を緩めるというよりは、自然な呼吸を引き出すようにしていきました。

 

普段の呼吸が変わるだけで、体温にも良い影響があります。その場の施術だけではなく、持続可能な呼吸の変化を実感してもらいたいと思っています。

 

最後にその日の感想を伺いました。

T様「最後は気持ちよくて寝てしまいました！」

「あとは、もっと血液循環をよくしていくことですよね。ホームケアもしっかり行います」

 

笑顔で元気にお帰りいただきました。
その明るい気持ちで採卵にのぞんでいただきたいなと思います＾＾