2018年7月14日

〇〇呼吸と不妊との関係

児玉です。

先日のブログで、姿勢が悪いと不妊の原因の一つになるということをご紹介しました。

「姿勢の悪さが不妊の原因？！」

本来、私たち生物は妊娠する能力を持っているのに、それが難しいということは、どこか身体の機能が低下しているのかな？

そんな風に考えられませんか？

例えば、猫背で肩が前に張り込んでいるような姿勢でいれば、呼吸が浅くなります。血液やリンパ液などの流れも悪くなってしまいます。

反り腰、ぽっこりお腹も、同じです。

これらは、見た目の問題だけでなく、身体の機能低下につながるのですね。

 

本当にそうなの？と信じられない方は、試しにやってみてください。

椅子に座った状態で、腰を丸めるようにして猫背になってみるときと、姿勢を正して両肩を横に広げるようにしているときとでは、呼吸の入り方が違いますよね。

姿勢を正して座った時のほうが、鼻から息がすっと入りやすいのを感じられるでしょう。

そして、吐く息も、骨盤のほうに届けることができることに気づくかもしれません。

 

子宮、卵巣周りの血液循環が悪くなっていることが不妊の大きな原因の一つです。椅子に座りっぱなしでいると、この辺りが鬱滞しやすいです。

呼吸はそれを緩和してくれます。

そのため、呼吸は本当に大事なのです。

 

姿勢と呼吸は関係します。身体の機能を低下させることにもつながることを知っておいてくださいね！