2025年6月24日

ホットヨガ、岩盤浴って妊活に良いの？

ファロの児玉です。

時々、クライアントさんから「「ホットヨガ」「岩盤浴」って妊活に良いですか？」と聞かれることがあります。そんな時、私はあえて否定はしていません。

せっかくやる気を出して、お金を払って入会したわけですし、、、
ご本人がそれによってリフレッシュされているのであれば、ストレス軽減効果が期待できる一面もあるからです。

ですが、聞かれたら「特段否定しない」だけであって、こちらから、ホットヨガや岩盤浴を積極的にお勧めしたことはありません。むしろ、あまり良い効果があるという実感がありません。

今回は、ホットヨガ、岩盤浴と妊活をテーマに取り上げていきますね。

ホットヨガ・岩盤浴は妊活に効果があるの？

妊活といえば「温活」。代表的なものに、ホットヨガ、岩盤浴、よもぎ蒸しがありますよね。
妊活中の温活として魅力的ですが、実は注意も必要です。

一般的な「ヨガ」には、呼吸や瞑想を通じて副交感神経を優位にする効果が期待できます。ストレスホルモンの低下により、妊娠率向上につながる可能性があります。
また、骨盤周りの緊張が緩和され、子宮や卵巣への血流が改善される効果もあります。

ただ、これはあくまでも一般的なヨガであって、高温環境でのヨガはリスクも潜んでいます。

 

高温環境が妊活にお勧めしない３つの理由

・自律神経が乱れる可能性

高温 ⇒ 発汗 ⇒ 体力消耗 ⇒ 副交感・交感神経のバランスが乱れる恐れがあります。

妊活にはこのバランスが非常に重要です。

 

・精子、卵子に悪影響？

特に男性側は高温が精子DNAにダメージを与えることが分かっています。
では女性は？？

やはり、女性でも高温下の継続的な運動はホルモンバランスに影響が出る可能性があります 。

私も以前、ホットヨガに通っていたこともあります。
行った直後は、汗が出て気持ちが良いのですが、普通ではありえない高温下で行うので体力は消耗しますよね。

そもそも通常の生活の中ではありえない環境下に身を置くことになり、不自然。体に何らかのストレスを感じても不思議ではないかと、今ではそう考えるようになりました。

・妊娠初期には特に注意！

米国産婦人科学会（ACOG）は、妊娠初期の高温状態（例：サウナ）は禁じており、妊活中であっても初期妊娠のリスクを避ける必要があります 。

また、子宮も収縮しやすくなるから高温期にはNGを歌っているヨガ教室もあるようです。

とはいえ、当サロンでもこうしたものに通いながら妊娠した方もいますし（妊娠した時には一般的なヨガになっていましたが）、効果は人それぞれです。

気持ちよく続けたいのであれば、それも選択肢の一つだと思います。

当サロンの施術

当サロンでは、86度近く上がる温灸器等を使って施術を行います。

鍼治療もそうですが、背骨のラインに沿って施術することで自律神経系に働きかけバランスを整えているのです。
自律神経は全身の血流を調節する働きがあります。

同じ温活に思えるかもしれませんが、、そもそもの考え方が違うのです。

当サロンでは、初回の方を対象にしたキャンペーンを実施しています。お気軽にご相談ください。