2025年6月1日

男の子が欲しい！体質改善で目指す妊活法

ファロの児玉です。

妊活中の皆さんは、男の子、女の子、どちらを希望されていますか？
実際、クライアントさんに、こんな話をすると、たいがいは「健康で生まれて来てくれば、性別なんてどちらでも良い」っていう答えが返ってきます。

ですが、中には、どうしても「男の子が欲しい」という方もいて、、
我が家は医者の家系で、後継を望むといった人も。

まあ、中にはそうした事情がある方もいらっしゃるんですね。

医学的に100％の方法は存在しませんが、体質や生活習慣を工夫することで、男の子を授かりやすくなる可能性があります。
今回は、信頼できる情報に基づいた「男の子を授かりやすい体質」についてわかりやすくご紹介します。

1. 男の子が生まれやすいタイミングとは？

排卵日のタイミングによって、男の子か女の子かの確率が変わるという考え方があります。

男の子はY染色体を持つ精子によって生まれますが、Y精子はスピードが速く寿命が短いため、排卵日当日にタイミングを取ると男の子の確率が高まるとされています。

（反対に、女の子を希望される場合は、排卵日２日前前後にタイミングを取ると良いようです＾＾）

2. 体をアルカリ性に保つ食生活

Y精子は酸性に弱いという特徴があります。そのため、膣内環境をアルカリ性に保つことが重要です。
そこで、以下のような食品がおすすめです。

• ほうれん草、ブロッコリーなどの緑黄色野菜

• バナナやメロンなどの果物

• 海藻類や大豆製品

反対に、酸性に傾きやすい赤身肉や加工食品、白砂糖の摂取は控えめに。

とはいえ、通常、膣内は弱酸性に保たれるので、理論的にはそうであっても、実際どこまでそうなのかな、、と多少疑問を持ちます。
いずれにしても、上記の食事は、妊活全般にとって良いので、男の子を希望されるのであれば、試してみる価値はありそうです＾＾

2. 男性のほうも食生活に注意！

ご主人の食生活も、もちろん大事です。
たんぱく質のほか、亜鉛、マグネシウムなどのミネラルが欠かせません。

ちなみに、亜鉛の働きは以下の通り。

• 精子の「数」と「質」に関わる
  　→ 亜鉛は、精巣の働きに関与し、精子の生成（精子形成）をサポートします。
  　→ 亜鉛不足になると、精子の数が減る／運動率が下がるといった影響が出ることがわかっています。

• 精子のDNAを守る
  　→ 亜鉛には抗酸化作用があります。活性酸素によるDNA損傷から精子を守る働きがあります。
  　→ 精子の質（遺伝情報の安定性）を保つためにも不可欠。

• テストステロンの分泌を助ける
  　→ 男性ホルモン「テストステロン」は、性欲・精子形成の両方に関係しています。
  　→ 亜鉛が不足すると、テストステロンの分泌も減少する傾向が、、

 

マグネシウムの働きは以下の通り。

• エネルギー産生に関与
  　→ 精子が動くにはエネルギーが必要です。そのエネルギー源であるATPの生成に、マグネシウムが不可欠です。
  玄米やナッツ、海藻類、魚介類などに豊富に含まれています。

• 精子の運動に関わる
  　→ マグネシウムは、筋肉や細胞の収縮・弛緩をコントロールするミネラル。緊張を緩める効果があるんです！
  　→ 精子の尾部の動き（スイミング機能）を助けることで、運動率の維持に貢献します。

• カルシウムとのバランス調整
  　→ マグネシウムは、カルシウムとのバランスを取る役割があり、細胞の興奮や過剰な収縮を防ぐのに役立ちます。

男性に関わらず、女性も大事な栄養素です。

ただ、ここで重要なのは、これらの栄養素を「摂る」ことばかりに意識を向けるのではなく、体の中から「失わない」ようにすることも大切です。
加工食品ばかり食べていると、加工食品に含まれる添加物などによって体の中からミネラルが失われてしまいます。できるだけ素材から作る（手作り）ようにしてみてくださいね！

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