2020年7月10日

コロナウイルス対策、甲状腺機能と免疫について

FAROの児玉です。

コロナウイルスの影響が、気になりますね。

とはいえ、ここで不妊治療を止めるわけにいかないし💦
年齢を考えたら、妊活を継続していきたいという方も多いでしょう。

そこで大事なのは、やはり「免疫をあげる」ようにしておくことですね。

今回は、免疫のこと、また元気を作る、甲状腺ホルモンについても取りあげます。

免疫の要は、腸内環境

免疫の要は、なんと言っても腸内環境を整えることです。

当サロンでは、お勧めの食事を紹介しています。ですが、ある程度の時間が必要です。人によっては、なかなか変わってくれない人もいます。

でも、やれることはコツコツやっていきましょう。

（個人差があるため、当サロンでは、個別のアドバイスをしています。そして、当サロンでできることは腸セラピーですね(^^)）

コロナウイルス対策としては、ビタミンDが大事だとされています。血中濃度を測りながら、ビタミンD3を摂ること、そのほか、ビタミンC、ビタミンAも大事です。

ただし、妊婦さんがビタミンAのサプリを飲むのは要注意です。
（妊婦さんの場合、基本的には、医師の指示に従ってください）

そして、もう一つの免疫の要が、体温をいかに上げるかということです。

甲状腺の機能が低下している人は、低体温になる傾向があります。

 

不妊の原因とされる甲状腺機能の低下のサインは？

足りない栄養素などがないかどうか？　特に40歳以上の方には、血液検査のデータを見せてもらうことが多いのですが、中には、コレステロール値の高い人がいます。

「もともとコレステロール値が高いのです」

「うちの家計は、皆んなコレステロール値が高くて、、」

そんな話を時々、聞きます。

特に太っているわけでもないし、食べ物も問題なさそうなのに、何でかなあ？と、昔は不思議に思うこともありました。

が、コレステロール値は、甲状腺ホルモンのマーカーにもなるのですね。

コレステロール値が高い人は、甲状腺機能の低下症を考えてみてください。

また、CPKが高い人も、同様のことが言えるようです。

 

中性脂肪が低い人も要注意！

一方で、中には極端に、中性脂肪が低い人もいます。（結構、います💦）

副腎疲労を疑うような人ですが、その場合、コレステロール値も低く、甲状腺ホルモンの低下も疑います。

いわゆる、エネルギーがあまり作れない人ですが、こうしたタイプは、妊娠しにくいです。

筋肉が減って、低体温にもなりやすいです。

ただ、難しいのは、エネルギー不足でも60%以上の人は、自覚症状がないと言われています。

動ける人は、動けてしまうのですね💦

なので、見落としがちです。

ちなみに、甲状腺ホルモン値で特に大事なのが、T3という値。2.5以下は要注意とのこと。

栄養学のほうでは、できれば「３」を目指したいとのことですから、病院で基準値の範囲内であっても、さらに上を目指していきたいです。

 

甲状腺機能の低下を疑う人は、、

病院で、薬を処方される人もいると思いますが、薬を飲めば解決！とは必ずしもならないようです。

（これについては、改めて）

甲状腺ホルモンは、元気を作るホルモンです。

ミトコンドリアとの関係が深く、エネルギーを作れるような体質改善が必要で、当サロンではその点を重視しながら取り組んでいます。

当院では、不妊に関する無料相談&無料体験を毎月10名様限定で、実施しています。お気軽にご相談ください。