2020年4月14日

基礎体温の見方（ガタガタでも落ち込まない見方）

FAROの児玉です。

今回は、基礎体温について。
病院ではつけなくて良いと言われることも多いようですが、タイミングを取られている方などは、ぜひ付けてほしいと思っています。

なぜなら、基礎体温から、妊娠を遠ざけている原因を推測できる場合があるからですね。

例えば、排卵時期に、基礎体温が一度下がって、その後、１回でぐっと上がる。

いわゆるLHサージの現象が現れます。

ただ、これはあくまでも理想で、実際には、１回でぐっと上がらない人も多いです。

少し上がって、また上がる、、

２回に分けて、上がるような人。本当に多いです。

 

 

なぜ、こうしたことが起こるのか？

一つには、卵胞が育っていないことが考えられます。つまり、未成熟だってこと。

そのため黄体機能不全の症状も懸念されます。

主な原因として考えられるのは、低温期の睡眠の質が悪かった、ストレス、冷えです。

施術では、この辺りをうまく改善していくようにしていきます。

 

基礎体温の見方：注意点

ところで、基礎体温をみると、ガタガタで中には見たくない人もいますよね。

理想に近づけることが難しいし、気分も落ち込むので、基礎体温をつけるのを止めてしまった！という声もよく聞きます。

そうした方は、ぜひ、３ヶ月前の基礎体温と比べて見てください。

上記の話は、あくまでも理想的な数値です！

 

人によって、体温の上がり方、下がり方に特徴があります。低温期、高温期に関係なく、全体的に高い人もいれば、低い人もいます。

そのため、理想的な数値と自分の基礎体温を比べるのではなく、ご自分の3ヶ月前のデータがあれば、３ヶ月前と比べてみてください。

 

3ヶ月前と比べて、全体の動きとしてどうなのか？ この3ヶ月、しっかり体質改善に取り組めた方は、おそらく基礎体温にそれが反映されているでしょう。

そのくらい、ざっくりしたイメージで捉えると良いように思います＾＾

 

基礎体温が、理想的にならないからと言って、むやみに落ち込まないでくださいね。

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