2019年6月23日

不妊の原因は、亜鉛不足だった？！

人工授精を数回行なって上手く行かないと、次にどうしたら良いのか悩みますよね。

再度、人工授精を行うか？

それとも、体外受精に挑戦すべきか？

先日、妊娠反応が出たKさんもそんな悩みを抱えていました。
結果的には、1度目の体外受精で、見事、妊娠反応が出ました！

それまでに、約6ヶ月間、体質改善に努めてもらいました。

具体的には、Kさんのお住まいがやや遠方だったということもあり、ロルフィングセッションを月に１回〜２回程度のペースで受けていただき、妊活を二人三脚でスタートさせました。

 

妊活以外の、もう一つの悩み

Kさんは、妊活以外に、もう一つ悩みを抱えていました。
爪が白くなっていたのです。

いろいろ病院に行っていたものの、一向によくならない、とのことでした。
もしや、「ミネラルが足りていない？」

特に亜鉛不足を疑いました。

お食事内容をざっくり聞いてみると、明らかに、ミネラルが不足しているようでした。
仕事が忙しいKさんご夫婦は、お惣菜や外食の頻度も高かったです。

そこで、せめて出汁は、自分で、天然の素材から作りましょう、ということになりました。
また、亜鉛の豊富な食材も、積極的に取り入れてもらいました。

少しずつですが、妊娠がわかった頃には、爪の問題も改善していたようです。

 

不妊の原因？　血糖値の乱高下の食事

チョコレートやケーキ、甘いお菓子は、急激に血糖値を上げますが、意外にあなどれないのが、パンですね。
コンビニの、ふわふわのパン、菓子パン、あまいデニッシュ系はもちろんですが、食パンやフランスパンなどもGI値が高いことで有名ですよね。

炭酸飲料、スポーツドリンク、コーヒーションプの××フラペチーノも、その意味では最悪です^^;

血糖値は、ぐぐっと上がって、その結果、インスリンというホルモンが働いて、急激に血糖値が下がります。

 

これが、妊娠を遠ざける大きな要因だということは、以前のブログでも紹介しました。

急激な血糖値上昇によって無駄にインスリンを使っていると、徐々にインスリンが効きにくい身体になってしまうという話でしたね。

また、血糖値の乱高下によって、アドレナリンなどの興奮系のホルモンが産生されている状態では、妊娠に必要なホルモンのほうに回りにくくなってしまいます。

なので、血糖値が急激に上がるような食事は、控えてね！っと話をしています。（ここまでは、以前の復習です＾＾）

 

不妊の原因は、亜鉛不足だった？

ただ、先日、酵素玄米を食べても、思いの外、血統血が上がることに気がつきました。

血糖値の上昇が比較的ゆるやかだとされる果物も同じように上がりました。

後で知ったのですが、人によっては、おせんべい１枚食べただけでも、血統値が１４０以上を超えてしまうこともあるそうです。

そのとき、亜鉛が不足いていないかチェックしてみてください。

亜鉛が少ないと、肝臓でインスリンが分解されてしまいます。その分、膵臓がインスリンをたくさん作らないといけなくなり、二型糖尿病のリスクが高まるというわけです。

インスリンというホルモンの無駄遣いは、妊娠希望の女子（もちろん旦那さまも）にとっても注意が必要です。

ちなみに、亜鉛不足は、睡眠の質にも関係します。

寝ている時に、妊娠に必要なホルモンが多く出ることを考えても、亜鉛不足になっていないか、確認してみてくださいね。

 

当院では、不妊に関する無料相談&無料体験を毎月10名様限定で、実施しています。お気軽にご相談ください。