2018年4月24日

子宮内膜の着床環境を良くするビタミンとは

児玉です。

しらすの美味しい季節になりましたね！ご飯に、しらすをたっぷり乗せて食べるのが好きです♪

ビタミンDを多く含む、しらす干しは、妊活の強い味方？　この時期、美味しく召し上がってはいかがでしょうか。

 

ビタミンD濃度が子宮内膜の着床にかかわる？

一般的には、子宮内膜が厚いほど妊娠率が高いと言われていますよね。既に体外に移行されていて、子宮内膜が薄くなっていることを気にされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そうした方に朗報？　ちょっと気になるビタミンDの話です。

（既にご存知で、サプリメントを飲まれている方はゴメンナサイ）

 

体外受精において、ビタミンD濃度が正常な女性の妊娠率、出産の確率はビタミンD濃度が不足している女性より高いという調査があります。ビタミンDは、子宮内膜の着床環境に関係するというのです。

そして、最近ではそれ以外にも、ビタミンDが注目されています。

例えば、30歳以上では、ビタミンD濃度が低いと、AMHの値も低くなり、卵巣内の卵子が早く減る傾向にあるとも言われています。

また、PCOSの症状のある方は、ビタミンD濃度が不足している割合が高く、ビタミンDを補充することで排卵率が高まるといった報告もあります。

その他、子宮筋腫との関係、初期流産との関係なども指摘されています。

ビタミンD不足に、なっていませんか？？？(´Д` )

 

特にビタミンD3が大事？

ビタミンＤは骨の形成や成長を促す脂溶性のビタミンです。

骨作りに欠かせないカルシウムとリンの吸収をサポートしてくれます。

カルシウムが骨の形成に欠かせないことは知っている人も多いですよね。ただ、そのカルシウムは、身体に吸収しにくいのです。だから、その吸収を助けてくれるのがビタミンDです。

 

また、最近では、細胞の増殖や分化にも深く関わっていることが言われるようになりました。妊娠や出産時のビタミンDの働きについて、注目されるようになったのがこの点です。

発達段階の子供、妊婦さんだけでなく、妊活中の女性、骨粗しょう症が気になる方、そして糖尿病の方にも、、大事な栄養素、それがビタミンDなのです。

 

ちなみに、ビタミンには、水溶性と脂溶性があります。ビタミンDは、脂に溶けやすい「脂溶性ビタミン」のほうです。

水に溶けないので、尿から排出しにくのが特徴です。

（サプリメントで摂取する場合は、尿として排出されにくい分、取りすぎには注意してくださいね。）

また、食べ物から摂取する以外に、日光を浴びることで体内で生成が可能であることも特徴的です。

 

人間にとって大事なのは、ビタミンD2とD3です。　ビタミンD2は、植物性食品から摂取が可能で、D3は、動物性食品から取れます。

ビタミンD3は、日光を浴びることでも生成されます。

この日光にあたって、体内で合成されるビタミンD3の働きが大事だとされています。紫外線が気になる時期ではありますが、日焼け止めによる紫外線対策もほどほどが良さそうです。

 

当院の不妊整体では、、

当院では、必要と思われる方には食事のアドバイスもさせていただいています。

（当院に来られる方は、食事に気をつけられている人のほうが多くて情報過多のケースも多いですが、、^^;）

出来ればサプリメントに頼りたくない、という方には、基本的には食事のアドバイスのみにとどめています。

食事で追いつかない方で、サプリメントを飲むことに抵抗がない方には、お勧めすることもあります。

仕事を抱えて、忙しい方が多いので、簡単で、継続できることを提案していきたいと思っています＾＾

そして、栄養素も大事ですが、その栄養素をしっかりと消化、吸収できる身体にしていくことも大事です。

当院では、その部分をしっかりとサポートさせていただきます。気になる方は、お気軽にお問い合わせください。

毎月１０名様に限り、無料体験、無料相談を実施しています。