2017年10月2日

排卵が上手くいかない

横浜市青葉区の不妊整体院ファロの児玉です。

先日、排卵が上手くいかないという方が来られました。現在、ゴナドトロピン療法を行われていました。

それによって、排卵はされるようになったのですが、、
今度は、卵の質を気にされていました。

排卵までの期間が、３週間と通常より長めでした。

私：「排卵までの期間が３週間なんですね。前回は、14日くらいで来ていましたよね？」

K様：「前回がたまたまだったのです。通常は、３週間くらいかかっています」

私：「そうなんですね。この状態が妊娠しないとは言いませんが、、卵の質をを考えると、理想的には、14日目の排卵に近づけたいですね」

そんな会話をさせていただきました。

 

臨床の現場では、自然妊娠を目指す上でも、体外受精であっても、妊娠の可能性を高める上で「14日目」の排卵を重視しています。

今回は、ちょうど排卵前後に当たる日でしたので、妊娠の可能性も考え施術には注意を払いました。

もともと冷え性のK様。
下肢への血流を良くするために、足の構造を整えました。

（これによって、普段歩く時に、しっかりと足裏を使って歩けるようになります。）

 

高温期は、むくみやすいので、脚のむくみもとっておきたいです。

（自宅ケアとしても、お願いしました＾＾）

 

そして、内臓へのアプローチも欠かせません。
内臓だってむくみやすいです。この時期は、便秘にもなりやすいです。

お腹のむくみを改善すると、冷えも緩和されます。

 

生理周期を整える上で、基礎体温を指標にさせていただくことがあります。
プロゲステロンというホルモンの働きを良くすることが、一つの改善の道だからです。

そのため、K様の場合、体温に少し乱れがあったのでそこを改善することにしました。

 

下肢への血流やむくみを改善したり、内臓に施術したりするのは、こうした理由からです。

 

K様のお身体が徐々に緩んできて、温度が上がってくるのを感じたのでこの日の施術は終わりに。最後に歩いていただきながら、施術後の変化を感じてもらいました。

K様：「ああ、地面にしっかりと脚がついている感じがします」
「歩きやすいです！」

そんな風に、おしゃってくださいました。
脚の構造に沿って歩けるようになると、脚のむくみは解消します。

妊娠を目指す上でも、オススメです。