2018年12月31日

なぜ妊娠できないのか？（持続するストレスの問題と対処法）

横浜市青葉区の不妊整体院ファロの児玉です。

久しぶりのブログ更新になってしまいましたが、この間、来年から本格的に導入する手技も含め、研修などいろいろ受けていました。

なぜ妊娠できないのか？

不妊で悩む方にとって、「なぜ妊娠できないのか？」気になりますよね。
答えがはっきりしているようで、はっきりしていない、、、だから悩みます^^;

でも、だからこそ、改めて整理をしたいと思います。

私が勉強させてもらっている栄養学の授業の中で、こんな説明がありました。

「自律神経と体性神経」

自律神経と体性神経の経路は、本来、交わらない。

自律神経というのは、血管や内臓を支配しています。自分の意思で動かすことが基本的には難しいです。

血圧、脈拍など、自分ではコントロールできないのが特徴です。

 

これに対して、体性神経は、主に自分でコントロールできます。

運動神経は、大脳皮質の働きによって、考えを骨格筋に伝え、運動をコントロールします。
例えば、手足を動かそうと（頭で）考えれば、手足を動かすことができますよね。普段から行なっている、筋トレ、ストレッチ、ヨガなどは、基本的には運動神経が関わります。

自律神経　VS    体性神経
→ 運動神経
→  感覚神経

 

一方、感覚神経は、感覚器官で受け取った感覚情報を、脳に伝える役目をしています。

現代人は、運動神経のほうに目を向けることが多く、感覚神経の働きが弱っています。

ロルフィングのセッションでは、感覚神経の働きを引き出すようにセッションが行われますが、妊活整体のほうでも、これらを意識的に取り入れるようにしています。

なぜなら「体を感じる」ことで、体の緊張を和らげてくれるからです。

 

また、不妊で悩む方だけに限ったことではありませんが、多くの方が視覚優位になっています。

視覚以外の感覚が薄れ、こうしたことも心身のバランスが乱れる原因の一つです。
妊娠に向けて大事なのは、大脳皮質の中でも、むしろ古い皮質のほうだと感じています。

そのため、当サロンの妊活整体は、クライアントさんに積極的に参加してもらいながら（自分の体を感じてもらいながら）受けてもらっています。

自分の今の体の状態を知る（感じる）ことが、妊活にはプラスに働きます。

さて、自律神経と体性神経は、双方の経路が異なるため、基本的には二つの神経が交わることがありません。

ですが、ストレスが続くことで、大脳皮質と自律神経中枢の経路の結びつきが大きくなるそうです。

そのため、弱い刺激でも、自律神経が興奮したり、慢性の自律神経失調症の症状が現れたりするとのことでした。

 

妊娠できない大きな原因の一つが、自律神経の過緊張

なかなか妊娠できない人の大きな特徴の一つが、自律神経の過緊張です。

つまり、リラックスできていないのです。

脳のストレスを和らげ、リラックスする方法は、いろいろありますが、中でも瞑想はオススメです。

マインドフルネス瞑想を、ご存知ですか？

先日、千葉県勝浦市の妙海寺で、マインドフルネス瞑想を体験してきました。

マインドフルネス瞑想をすることで、不妊の問題が解消したというデータがあることも、その時に知りました。

瞑想することが、脳のストレスを和らげることは科学的にも立証されています。

 

マインドフルネス瞑想は、リラックスと集中の両方の側面があります。なので、仕事や普段の生活にも取り入れやすいのがいいですね。

（歩きながらの瞑想でした。早朝のウォーキングは、メチャクチャ外は寒かったですが、呼吸に意識を向けていたら、案外平気でした）

（料理もマインドフルネス、、で、美味しくいただきました＾＾）

 

また、先ほどの「ロルフィング」にも、その効果が期待できます。

体を感じることで、脳がリラックスできます。集中することも可能です。

マインドフルネス瞑想も、自分の体を感じること（バランス感覚を養うこと）も、最初は簡単ではないかもしれません。

ですが、繰り返し行うことで、身についていきます。

脳のストレスを和らげるコツを、ぜひ習得してみてくださいね。

当院では、不妊に関する無料相談&無料体験を毎月10名様限定で、実施しています。お気軽にご相談ください。